競馬予想をするには色々な要素があり、どのファクターを参考にするかは非常に重要ですし、的中する為の大きな鍵を握っているといっても過言ではありません。
数あるファクターの中でも、非常に便利で多くの人が参考にしているのが指数ではないでしょうか?
競走馬の比較を行うことは簡単なことではありません。同じレースに出走しているのであれば、比較することは出来ますが、それ以外の方法で比較することは非常に難しいことなのです。
しかし、それを簡単に出来るように実現したのが指数です。競走馬のスピードや能力を数値化することにより、競走馬同士を比較することが出来ます。
そこで、この記事ではRHSPEEDERと言う指数を表示してくれるソフトを詳しくご紹介していきたいと思います。指数の算出方法はサイトやソフトによって異なりますし、精度も全然違うのでどの指数を利用するかは重要なので、是非参考にしてみて下さいね!
RHSPEEDERとは?
日本全競馬場に対応したスピード指数表示ソフトです。
スピード指数とは日本で一番ポピュラーな競走馬の能力を表す指数のことで、走破タイムとコース別の基準タイムの差から計算されます。当ソフトでは独自の馬場差、レース補正値を無料提供して既存の指数ソフトより精度の高い指数を表示します。
引用元:http://blog.livedoor.jp/rhspeeder/archives/404348.html
実際に、指数を提供しているサイトやソフトは非常に多くなっています。また、指数を算出することはそこまで難しいことではないですが、精度を上げることが難しいのです。
スピード指数を出したとしても、同条件でレースを行ったわけではないですし、天候や馬場状態によって異なります。
その誤差をどのように指数に反映させるのかが重要になりますが、RHSPEEDERでは馬場差、レース補正値を指数に反映させ精度の高い数値を提供しているソフトになります。
地方競馬と中央競馬で使い方が異なる
RHSPEEDERは、利用する為に月額料金が発生します。残念ながら無料で使うことは出来ないですが、お金を払ってでも利用する価値はあると思います。
また、中央競馬と地方競馬では使い方が異なり、料金も変わってくるのでそれぞれご紹介していきましょう。
【中央競馬】
中央競馬のRHSPEEDERを利用するには、JRA-VANのDateLabに加入する必要があります。料金は月額1950円となっていますが、加入することでRHSPEEDER以外のソフトも使い放題となるので、決して高い買い物ではないと思いますよ。他にも精度が高い人気のソフトが多く提供されているので、是非加入を検討してみて下さい。
【地方競馬】
地方競馬の場合は、地方競馬DATAに加入する必要があります。月額980円となっているので、中央競馬よりは安く利用できます。また、ソフトからワンタッチで投票を行うには楽天競馬への加入も必要になりますよ。
指数は全ての全競馬場に対応している
RHSPEEDERは、中央競馬だけではなく地方競馬やばんえい競馬など、日本で開催されている全ての競馬に利用することが可能なソフトになっています。
中央競馬と地方競馬は使い方が異なり、その方法について以下の特徴で紹介しますが、自分が知りたいレースに合わせてソフトを利用することが出来るのでm多くの人に利用されているソフトでもあります。
RHSPEEDERのブログ
RHSPEEDERは指数を算出するソフトの名称ですが、開発者の方がブログを運営しており、どれくらいRHSPEEDERの指数が凄いのかを日々記事で更新しています。
RHSPEEDERの使い方や特徴が紹介されていますが、基本的には的中実績を詳しく紹介しており、RHSPEEDERが提供した指数がどれほどの精度になっているのかが分かるようになっています。
中央地方全競馬場の成績が検証されているので、利用する前にRHSPEEDERの実力を知りたいという方は是非参考にしてみて下さいね!
RHSPEEDERの3つの特徴
それでは、ここからはRHSPEEDERの特徴について詳しくご紹介していきたいと思います。どうやって指数を出しているのか、精度は高いのか、上手く使うにはどうすれば良いのかなどを解説していくので、是非参考にしてみて下さい。
スピード指数の計算方法
RHSPEEDERのスピード指数の計算方法を紹介する前に、まずはスピード指数について詳しく解説していきましょう。RHSPEEDERのサイトでは以下の様に紹介されていました。
スピード指数とは
同じコースを走った馬でも単純にタイムを比較して能力の順位を決めることは無意味とされています。その理由は毎日変わる馬場状態でまったくタイムが変わってしまうからです。そこで毎日の馬場状態を数値化し、今日は通常より何秒速い(遅い)タイムであったかを算出してから走破タイムを比較することで、競走馬の能力を比較するのです。
毎日の馬場状態の数値を「馬場差」と言い、コース別の通常のタイムを「基準タイム」と言います。
芝レースは、雨が降ったり開催が進んで馬場が荒れてくると馬場差が徐々にかかってくる(馬場差がプラスになる)傾向があります。
ダートレースでは、砂が湿ると馬場差がマイナスになり、不良まで進むとプラスに戻ります。
芝コースとダートコースを両方走る障害戦は馬場差を算出することは出来ません。
また積載量が1トンから500Kgまで大きく変わるばんえい競馬も、走破タイムがまったく異なってしまうため、馬場差を出すことは出来ません。
同じダートコースを毎回走る地方競馬のほうが、スピード指数による馬券の効果が高いと言われています。
引用元:http://blog.livedoor.jp/rhspeeder/archives/404348.html
やはり指数はただのスピードを数値化するだけではなく、どのようにして誤差を算出するかが重要となりますね。
そこで、RHSPEEDERでは、馬場の差とレース毎の補正を指数に施すことで、より正確な指数を算出しているのです。
では、どのようにして計算しているのか、その方法についてご紹介していきましょう。サイトでは以下の様に紹介されていました。
馬場差について
毎レースかならず同じ能力で走る馬が例えばダート1200mと1600mを走ったと想定したタイム、つまり走破タイムの平均から基準タイムを算出します。
また競走条件によってタイムは異なるため、競馬場ごとに競走条件別のタイム差を足します。
この基準タイムと実際に走ったタイムを比較して競馬場、トラック、日別に馬場差を算出します。
レース毎の補正の算出方法
長距離レースではスローペースになる傾向が高く、基準タイム+競走条件別のタイムより遅くなることが多々あります。
出走した各競走馬の能力が高くても、スピード指数は走破タイムから算出するため出走馬はすべて能力が低いことになってしまいます。
そこでスピード指数を底上げする方法としてレース毎の補正を行ないます。
1日のレースの途中から急に雨が降って馬場状態が変わった場合などもレース毎の補正で調整を行ないます。
障害戦、ばんえい競馬は馬場差がありませんのでレース毎の補正のみでスピード指数を計算します。
スピード指数=(基準タイム+馬場差+レース補正値-走破タイム+50)×トラック係数
※トラック係数
芝、ダート、障害、ばんえいの走破タイムの1秒の価値を調整する数値。芝レースの1秒を指数1とするとダートレースの1秒は指数0.7、障害レースは0.4、ばんえいは0.09となる。※50は、指数を扱いやすいように底上げする値
引用元:http://blog.livedoor.jp/rhspeeder/archives/404348.html
馬場状態の差とレース毎の特徴をしっかりと指数に反映することが出来れば、通常の指数とは比べ物にならないくらい精度が高い指数を出すことが可能となるのです。
的中精度が高い
RHSPEEDERでは、ブログを運営しているとご紹介しましたが、そこでは的中実績について公開されています。
2020年4月15日に公開された検証の一部をご紹介していきましょう!
2020年04月06日 的中情報
⑥5走前60.2、⑨5走前60.2、⑤3走前82.9
3連単 3着流し 49,840円 的中!
笠松 05R⑥5走前60.2、⑨5走前60.2 馬単 フォーメーション 15,900円⑥5走前60.2、⑨5走前60.2、⑤3走前82.9
3連単 3着流し 49,840円
2020年04月07日 的中情報
⑮4走前94.6、⑭2走前95.6、⑨3走前94.2
3連単 2着流し 259,970円 的中!
効果的な使い方
RHSPEEDERは普通に指数を参考にしても非常に便利なソフトになっていますが、さらに勝率を上げる方法が紹介されているので、一部を抜粋してご紹介していきたいと思います。
スピード指数について
○スピード指数は最近の指数の方が有効です。ですから買い目を絞る場合は、3走前に高い指数をだしている馬よりも前走高い指数を出している馬の方を選んで下さい。
○2頭のうち、どちらか1頭に絞りたい場合は、単勝オッズが高い方を選択して下さい。能力が同じならばオッズが高い方が期待値の高い馬になります。
○前走の指数だけが大きく低い場合は、その原因を考えて下さい。「前走不良馬場で大敗した」「前走他馬と接触する不利があった」などの場合前走の指数を度外視することをお勧めします。前走の大敗で大きく人気を落としている場合は思わぬ高配当が期待できる場合があります。引用元:http://blog.livedoor.jp/rhspeeder/archives/404425.html
まとめ
今回は、競馬の指数を算出しているRHSPEEDERという有料のソフトについて詳しくご紹介させていただきました。
指数の中でも非常に精度高く人気のあるソフトですし、お金を払ってでも利用する価値はあると思います。気になる方は是非サイトを見てみて下さいね!