少しでも競馬を知っている方であれば日刊競馬を知らない方はいないでしょう。日本でも有数の人気競馬新聞で、現在でも競馬新聞は発行されていますが、時代の波の影響により今はウェブ版に力を入れています。
日刊競馬は関東エリアを中心に発行している中央競馬と南関東競馬の専門競馬新聞であり、1950年に創刊されてから多くの人が利用している人気の競馬新聞です。
この記事では日刊競馬web版の特徴や利用方法などを分かりやすく詳細に説明していきたいと思います。競馬新聞が好きという方はネットで購入する事も可能ですので、その方法も紹介していきたいと思います。
そもそも日刊競馬とは?
そもそも日刊競馬って何?という方の為に、まずは簡単に日刊競馬の概要について紹介していきたいと思います。
コラムが充実しているのが特徴
冒頭でも説明した通り、日刊競馬は中央競馬と南関東競馬の専門新聞として1950年に誕生し、現在まで長きに渡って創刊されている人気の競馬新聞です。
日本競馬新聞協会、関東競馬新聞協会加盟紙。北海道・東北・関東エリアにおいて主場版と従場(ローカル)版の2種類の紙面を発行すると共に、コンビニプリント版とPDF新聞により東海以西も含めた全国どこでも購入する事が可能です。
値段は500円で8ページとなっており、馬柱は縦。競馬新聞はレース情報と予想が記事のほぼ大半を占めるとうのが一般的ですが、日刊競馬は競馬専門紙の中では、山野浩一の「血が駆ける」、吉川良の「競馬人情」、柏木集保の「編集長の競馬」など、コラムが充実しているという特徴があります。
トラックマンが多くのメディアで活躍中
日刊競馬に務めているトラックマンは多くの競馬メディアで活躍しており、それが競馬新聞の知名度向上にも大きな影響を与えています。
- 飯田正美 – チバテレ『金曜競馬CLUB』、ラジオNIKKEI『中央競馬実況中継』(第1放送、日曜)、自社テレビCMに出演。また『ワイド中継』(日曜)『ハイライト』(土曜)を歴任。
- 小木曽大祐:ラジオNIKKEI中央競馬実況中継(第1放送、日曜)午後実況席解説担当。グリーンチャンネル『中央競馬中継』(主に新潟開催パドック解説)、『BSイレブン競馬中継』、ラジオ福島『福島競馬実況中継』にも出演。またBSNテレビ『ワンダフル競馬』を歴任。
- 久保木正則:ラジオNIKKEI(第1放送・土曜)、グリーンチャンネル(主に関東主場パドック解説)、BSイレブン競馬中継(日曜、夏の新潟開催のみ)に出演。
- 大川浩史 – 『うまナビ!イレブン』スタート当初、中山開催時に出演。2012年に退任。現在はグリーンチャンネル「先週の結果分析」に出演。
黒津紳一 – グリーンチャンネル、『福島競馬実況中継』に出演。『うまナビ!イレブン』レギュラー、『ワイド中継』(日曜)準レギュラーも歴任。- 郡和之 – ラジオNIKKEI(第1放送・土曜)午後実況席解説担当。『うまナビ!イレブン』東京開催時レギュラー解説。BSイレブン競馬中継、福島競馬実況中継にも出演。
- 小松真也 – 福島競馬実況中継(日曜、第三場開催時)担当。
- 沢田美紀 – ダービーニュース在籍時代から『ラジオ日本競馬実況中継』に不定期出演。移籍後は『福島競馬実況中継』にレギュラー出演。ラジオNIKKEI(第1放送・日曜)では福島開催時にパドック解説を担当。
- 志村竜一 – 福島競馬実況中継(土曜、第三場開催時)、ラジオNIKKEI(第1・第2同時、夏の北海道開催時)に出演。
- 桧原正行:グリーンチャンネル解説者。ラジオNIKKEI(第1放送、土日とも)で他の解説者の予備役。また『ワイド中継』(日曜)準レギュラーを歴任。
- 藤本貴久 – BSイレブン競馬中継(土曜)東日本パドック解説、『ワンダフル競馬』レース解説担当。
- 宮崎秀一 – ラジオNIKKEI(第1放送、日曜)、BSイレブン競馬中継(土曜・夏の新潟開催のみ)に出演。また『ワイド中継』(土曜)を歴任。
- 宮崎弘貴 – 福島競馬実況中継(土日とも)第三場開催時パドック解説担当。ラジオNIKKEI(第1放送、日曜)に不定期出演。
- 若狭有菜 – 『うまナビ!イレブン』夏開催時にゲスト扱いで出演。
上記のように多くのトラックマンが数多くの競馬メディアに出演しており、現在に至るまで多くの有名予想家を輩出しています。
日刊競馬web版の特徴やコンテンツ
さて、それではここからは日刊競馬ウェブ版であるサイトの特徴やコンテンツについて紹介していきたいと思います。競馬新聞ではなくネットで競馬情報は収集しているという方も最近は多いと思いますので、興味がある方は是非チェックしてみましょう。
主な更新コンテンツ
日刊競馬ウェブ版では主に以下のコンテンツが配信されています。上記でも紹介したように日刊競馬はもともとコラムが充実している競馬新聞ですが、その特徴はウェブ版でも引き継がれています。
- 次回の狙い馬(月曜更新)
- 重賞データファイル(火曜更新)
- 今週の注目レース展望(水曜更新)
- 3000円でどうだ!!編集部員の馬券(土曜更新)
- 不定期更新・コラム『あさっての馬』(不定期)
- 『丸めがね』(金曜更新)
- 『POG放談』- 放談メンバー(金曜更新)
- 『風に吹かれてリターンズ』- 沢田トラックマン -(不定期)
上記コンテンツが主なものとなっており、クリックする事でコラムなどを読むことが出来ます。
北海道旭川市出身。2013年4月入社。編集部での一年間の研修を経て、美浦・時計班に配属。主に坂路・南ウッドを担当。学生時代は”裏庭”の札幌競馬場が主戦場だった。趣味は小学生の頃から続けている空手道。普段はおとなしいので真面目キャラに見られがちだが、実際は…。
このようにどのような人物がコラムを書いているのかも詳細に説明してくれていますので、日刊新聞のトラックマンの事も詳しくなると思います。
他のコンテンツ
他の更新コンテンツは以下のようになります。
中央競馬
次回の狙い馬
重賞データファイル
今週の注目レース展望
3000円でどうだ!! 編集部員の馬券
中央版スタッフ紹介
日刊競馬紙面紹介(中央版)
データマイニング地方競馬
南関東4競馬場コース解説(携帯版)
公営版スタッフ紹介コラム
風に吹かれて(沢田美紀TM)
丸めがね(丸山一樹TM)
好事記~ギャンブル徒然草~(更新終了)
あさっての馬(吉川彰彦)
日刊競馬で振り返る名馬(更新終了)
日刊競馬で振り返るGI(更新終了)その他
新聞宅配サービス
PDF新聞
日刊競馬メールマガジン
新聞バックナンバー販売
会社概要
広告受付
売り切れ売店 連絡
三平印刷所
このように数多くのコンテンツがあります。コラムの充実や編集部の馬券対決を参考に自分の競馬予想にも応用できたり、今週の注目レース展望などもまとめてチェックする事が可能です。
メールマガジンがおすすめ
日刊競馬メールマガジンがとてもオススメで、競馬ファンの方であれば入っておいて損はないコンテンツとなっています。
出典元:https://www.nikkankeiba.com/mail_mag/
上記のような配信スケジュールになっていますが、登録サービスによっては曜日が異なる場合もあります。
配信されているコンテンツは以下のような内容です。
日刊競馬情報メール
重賞レース出走予定馬
新馬戦出走予定馬
公営競馬情報
宮崎弘貴TMのPOG研究所
その他、お知らせ等・水曜日
柏木集保の狙い
転がしワールド
ドンマーク◎の根拠
公営競馬情報・金曜日
柏木集保の狙い
転がしワールド
公営競馬情報・土曜日
土曜の馬場状態
馬単・3連複予想
前売りオッズ情報
編集雑記
日刊競馬モバイルメール
・日曜日
TM山口高司のレース当日推奨
午前中の馬場で斬る 後半の本命・穴
日刊競馬地方競馬板メール
・火曜日
ダートグレード情報
南関東地方競馬情報
今週の重賞レース情報
先週の高配当的中者
その他、お知らせ等
このようになっていて、サービスが異なるコースを選択する事が可能です。
- 日刊競馬ダイレクトメール:パソコン用の電子メールサービスです。iモードでは、全文を受信することができません。
- 日刊競馬モバイルメール:携帯・PDA用の電子メールサービスです。
- 日刊競馬地方競馬版メール:電子メールは通常、火曜日に配信されます。 iモードでは文字数制限のため、全文を受信することができません。
サービス内容は以上のように異なります。日韓競馬ダイレクトメールに登録するのが一般的な使い道であると言えるでしょう。
まとめ
日刊競馬と日刊競馬ウェブの特徴やおすすめコンテンツなどを紹介してきましたが参考になりましたか?
日刊競馬が近隣に売っていないという方はコンビにプリントを利用する事で気軽にどこでも購入する事が可能で、中央競馬関東版、中央競馬ローカル版、南関東地方競馬関東版が全て500円でレース前日から前々日の18時頃から販売を開始しており、日刊新聞の宅配サービスなども行っています。決済方法はクレジットカードや楽天銀行決済のみとなりますが、宅配エリアは関東、東北、中部、近畿と非常に広いので、購入する場所が近くになくコンビニで買うのも嫌だという方は宅配サービスの利用もオススメです。
日刊新聞は上記の方法で競馬新聞で購入するのも勿論オススメですが、今力をいれているウェブ版の利用がオススメです。
PDF版は200円で購入する事が可能であり、ネット新聞のサイトからいつでも気軽に購入&閲覧ができます。1部も300円と紙媒体より安く、さらにウェブ版では気軽にコラムなども無料で読めますので、競馬新聞しか利用した事がないという方も是非ウェブ版をチェックしてみて下さい。
不定期開催のコラムはどれも読み応えがあり、長年競走馬と競馬に携わっている方のコラムになりますので勉強になります。普段新聞を読まない方でもネットでのコラムであれば気軽に読めると思いますので、無料なので是非興味がある方は読んで見ましょうね。