競馬予想の中でも多くの方に利用されているのが指数だと思います。
競走馬の能力や実力を数値化することで、簡単に比較を行うことができ、予想に役立てることが可能となります。
ネット上では、競馬指数と検索すれば多くのサイトがヒットし、簡単に情報を入手することが出来るので、非常に便利な世の中になっていますよね。
しかし、指数を提供するサイトが増え過ぎており、どのサイトを参考にするべきなのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では温故知福馬と言うスピード指数を提供しているサイトについて詳しくご紹介していきたいと思います!
精度が高く、無料で指数を見ることが出来るサイトをお探しの方は、是非参考にしてみて下さいね。
温故知福馬の特徴を詳しく紹介!
競馬のスピード指数を提供している温故知福馬とはどんなサイトなのか、5つの特徴で詳しく解説していきたいと思います。
自分に合った競馬サイトを見つけることが出来れば、今まで以上に予想をスムーズに展開することが出来ると思いますし、収支にも影響を与えると思うので、今サイトを利用していないという方は特に参考にしていただければと思います。
2013年から運営を続けており、以前は「イクメン馬券備忘録」と言うタイトルで運営していましたが、自作のスピード指数を計算し新たにブログを運営しているようですね。
無料で情報を提供している
温故知福馬では、全てのコンテンツ、記事、情報を完全無料で閲覧することが可能となっています。会員登録を行う必要もないためサイトを訪れれば誰でも気軽に競馬指数を知ることが出来るのです。
ネット上には多くの競馬サイトが存在していますが、有料のサイトも多く利用するのが少し心配になってしまう人も多いと思います。
温故知福馬は、安心して利用できるサイトなので、是非指数を競馬予想に役立ててみて下さいね。
指数の算出方法
温故知福馬で提供している自作のスピード指数について紹介していきたいと思います。サイトでは以下の様に説明されていました。
自作ゆうても素人がExcel/Accessで集計して作ってよろこんでいるもので、
そう大したものではありません。データソースはJRA-VANのDataLabです。全体のタイムを下記とおり二つに分けて、その相関で計算します。
前半:トータル-ラスト3ハロン(3ハロンに換算)
後半:ラスト3ハロン指数:(関数[前半実績-前半基準]-(後半実績-後半基準))×10+75
前半基準と後半基準は過去3年間の馬場別クラス別実績と
当日の馬場差を加味したものになります。引用元:https://fukuuma.net/%e6%8c%87%e6%95%b0%e6%a6%82%e7%95%a5/
ここで問題となるのが前半と後半の相関関数なのですが、これは過去3年間の実績から集計し計算しています。
また、指数の難しい所はペースによって数値を修正する必要があるということです。スローペースだった時とハイペースだったの時のスピードにはばらつきが生まれる為、精度の高い指数を出す為にはこのペースも考慮する必要があるのです。
さらに、一番難しいと言われているのが馬場差です。芝の状態や天候、各競馬場の特徴などが異なるので、簡単に比較することは出来ないのです。
そこで、温故知福馬では以下の様に指数の精度を高めています。
一番難しいのは馬場差でして、一回指数を計算してからフィードバックする形で算出しています。前の週からの流れなどをみてレース毎に確認しますが、昼から大雨みたいに当日中に差が出るとわけがわからなくなります。
風の影響はいまのところ反映できていませんが、レースごとの馬場差に織り込めればと思っています。確かに新潟直1000などは強い向かい風の場合はかなり影響ありそうな気がしますよね。
負担重量は考慮していません。競争能力に与える影響に個体差が大きいと言われており、誤差に誤差の上塗りをすることになるからです。「前々走はハンデが軽かったから指数が高いがこれは割引」みたいな見方で運用上対応しています。
基準タイムの作成方法や馬場差などは細かいところを書いたらきりがなくなりますので、概略としてはこのくらいにしておきます。
引用元:https://fukuuma.net/%e6%8c%87%e6%95%b0%e6%a6%82%e7%95%a5/
今までの経験を活かし、指数に様々な要素を加えることによって精度を上げる努力が行われています。
実際、指数の的中率に差が出るのは、スピード以外の部分です。サイトごとに補正の方法は異なりますが、そこが腕の見せ所でもありますね。
予想のスタイル
温故知福馬では、もちろん独自のスピード指数をメインして予想を行っていますが、他にも重視しているものがあります。そこで、以下では、予想をする時に参考にしている要素をご紹介していきたいと思います。
- 自作スピード指数
- 展開
- コース適性
- 調教
- パドック/馬体
- 関係者コメント系
- サイン
以上になります。指数は競馬予想において、非常に重要な予想である事は間違いないですが、指数だけで勝てるほど競馬は甘くはありません。
他にも色々な要素から予想をする必要があり、指数はあくまでも予想の軸になる一つのファクターに過ぎないのです。
皆さんも指数を知ることが出来ても、完全に指数だけで予想するのではなく、しっかりと他の要素を絡めた予想を展開していきましょう!
主にメインレースの指数、予想を公開中
温故知福馬では、主にメインレースの予想や指数を提供しています。その為、平場のレースの指数が知りたい方は他のサイトを使用する必要がありますね。
しかし、非常に丁寧に指数を出していますし、無料で閲覧することが出来るので、温故知福馬も一緒に使用するのが良いと思います。
他にも無料で指数を出しているサイトがあれば、そのサイトを併用して利用することで、さらに精度の高い予想を展開することが出来るのではないでしょうか?
大きなレースが開催される時には、温故知福馬で指数を確認し、そこから予想を発展させてみて下さいね。
管理人一押しの的中例
温故知福馬では、管理人さんが独自の指数をメインにして予想をし、見事的中したという懇親の的中例が紹介されています。
本ブログによる指数を重視して競馬予想をしているなかで
管理人自身の的中例を挙げます。指数はあくまでも予想材料の一つという位置づけです。
過去のレースの評価を正しく出来たとしても馬券が百発百中になるはずもありません。正直指数上位馬で決まった場合でも馬券は外すことは多いですが、
稀にビックリするくらい思惑通り的中することがあります。
自分の中でもいいイメージを残しておくという意味で公開しておきます。そう思い立って過去の記録を見たのですが回収率の高い的中例をみても
どういう意図でこういう馬券を買ったのかほとんど思い出せませんでした…
そんなわけで少ないですがまずはこれだけ…引用元:https://fukuuma.net/%e6%8c%87%e6%95%b0%e7%9a%84%e4%b8%ad/
的中例のレースは3つですが、その中でも2017年11月5日に開催されたG3レースのみやこステークスの的中例をご紹介していきたいと思います。
2017年11月5日(日)5回京都2日
11R みやこステークス(G3)購入した馬券と考え方
3連単フォーメーション:16→12→1,9,10,15/16→1,9,10,15→12 各100円/馬単:12→16 200円
的中馬券:3連単16→10→12/68,120円
回収率:6812%
指数的に圧倒していた二番人気テイエムジンソクを軸
逆転の可能性がるのは三番人気キングズガードという方針で
テイエムジンソク1着付、キングズガード2着、3着付、ほか指数上位に流す3連単フォーメーション
逆の馬単を抑えた馬券を購入。
一番人気のエピカリスは国内の指数は低く、UAEダービーもラニの例をみても信用できず相手のみ。
結果は思惑通りで前走指数の高かった9番人気のルールソヴァールが二着に来て高配当をゲット引用元:的中例みやこステークス2017
自分の予想がここまで完璧にハマった時には非常に気持ちが良いですよね。しかも高配当をゲットしているので、さらに喜びは倍増です。
他にも的中している実績は非常に多くあります。過去の予想なども全て閲覧することが出来るので、興味がある方は是非探してみて下さいね!
自作の競馬ソフトを他にも提供している
これはサイトの特徴とは少し異なるかもしれませんが、温故知福馬では指数以外にも独自の競馬ソフトを提供しています。
- 今日の傾向チェッカー
- 福馬出馬表作成ツール
- あしすと複勝コロガシ
- 注目騎手今日の騎乗馬
上記の4つが提供されています。基本的に全てJRA-VAN/Data Labに公開中の競馬ソフトとなっており、使い方なども細かく解説されていますし、どれもが競馬予想の役に立つソフトになっていると思います。興味がある方は、是非サイトから各ソフトの詳細を観てみて下さいね。
まとめ
今回の記事では、競馬のスピード指数を無料で提供している温故知福馬について詳しくご紹介させていただきました。
競馬に対する熱い気持ちがある管理人さんが運営しているサイトで、多くの利用者がおり大変人気が高いサイトでもあります。
競馬の指数を提供しているサイトは他にも数多く存在していますが、丁寧な解説と精度の高い指数、そして他の要素を絡めた予想が売りのサイトだと思います。
最近なかなか馬券が的中しなくて悩んでいる方や、競馬を始めてみたけど全然勝てないとがっかりしている方も、温故知福馬のスピード指数を参考して馬券を予想すれば、的中率や回収率が大幅にアップするかもしれませんよ!
まずは、一度ご自分の目でサイトを色々と観察し、自分に合っているサイトなのかを確かめてみて欲しいと思います。