競馬にはJRAが主催している中央競馬と、各自治体が管理している地方競馬の2種類があります。競馬と言えば中央競馬を思い描く方も多いと思いますが、地方競馬にも色々な魅力がありますし、見ごたえもたっぷりのレースとなっています。
しかし、中央競馬と地方競馬では予想の仕方が若干異なりますし、地方競馬は良く分からないから予想しないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では地方競馬の予想のコツや軸馬探しに便利なサイト等を、詳しくご紹介してきたいと思います。
中央競馬だけではなく、地方競馬も始めていきたいと思っている方は是非参考にしてみて下さいね!
地方競馬の特徴を知ろう
まずは、中央競馬と地方競馬の違い、地方競馬ならでは特徴について詳しくご紹介していきたいと思います!意外と知らない情報もあると思うので、是非チェックしてみて下さい。
地方競馬のレース会場は全部15か所
地方競馬のレース会場は全国に15か所あります。中央競馬のレース場は近くになくても、地方競馬ならあるという可能性もありますね!
15か所全ての会場は以下の通りです。
- 門別競馬場
- 帯広競馬場
- 盛岡競馬場
- 水沢競馬場
- 浦和競馬場
- 船橋競馬場
- 多い競馬場
- 川崎競馬場
- 金沢競馬場
- 笠松競馬場
- 名古屋競馬場
- 園田競馬場
- 姫路競馬場
- 高知競馬場
- 佐賀競馬場
上記の15か所となります。競馬場に行ってみたいけど、中央競馬を開催しているレース会場が近くにないという方は、地方競馬の会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
レースの開催日、開催時間が異なる
中央競馬は基本的に週末の土日のみレースが開催されていますが、地方競馬は365日毎日どこかの会場でレースが開催されています。
その為、週末が仕事で思うように競馬を楽しむことが出来ないという方は、平日に地方競馬を楽しむというのもありだと思います。
また、地方競馬の会場の中には、ナイターレースが開催されている会場もあり、仕事帰りに競馬場によってレースを楽しむことが出来るのです。
中央競馬では、基本的に最終レースは17時前になると思うので、普段時間が合わないという方は地方競馬のナイターレースが向いているかもしれませんね。
ダートしかない
地方競馬は基本的にダートレースしかありません。芝のレースは中央競馬のみという認識で良いと思います。
逆に中央競馬と言えば芝のレースのイメージも強いですよね。中央競馬のダートG1は2レースしかないですし、やはり競馬のメインは芝と思っている方も多いのだと思います。
しかし、芝は管理が大変ですし、維持費もかかるので簡単には出来ないもので、地方競馬ではダートのレースしか開催されていないのです。
その分、地方競馬の大きなレースがあった時には、中央競馬でも活躍している競走馬が出走することも多く、非常に大きな盛り上がりを見せています。
出頭数が少ない
中央競馬では、最大で18頭まで出走することが可能となっていますが、地方競馬ではそこまで多く競走馬は出走しません。
レース場にもよりますが、基本的には10~12頭までのレースとなっています。その分、オッズは低くなる傾向にありますね。
また、中央競馬とは異なり、飛び抜けた能力の競走馬が多く、実力差が激しいという特徴もあります。その為、上位人気馬で決着することが少なくないので、波乱の結果になりにくいのです。
中央競馬から地方競馬に移籍することも多い
中央競馬でなかなか好成績を残せなかった競走馬が、地方競馬に舞台を移すということは珍しくありません。
基本的には、中央競馬の競走馬の方が、地方競馬の競走馬よりも能力は上なので、中央競馬で全くいい成績を残していなくても、地方競馬のレースに出走する時には1番人気になることが多いのです。
逆に、地方競馬で好成績を残した競走馬が中央競馬に挑戦することもありますが、思っているような結果を残せていないのが現実です。
どうしても、地方競馬の競走馬は中央競馬の競走馬には勝てないのです。それくらい中央競馬には、実力が高いサラブレッドが集まっているのです。
地方競馬の予想のコツ
中央競馬と地方競馬は、予想の方法が若干異なります。そこで、ここからは地方競馬を予想する時のコツ、おすすめの方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
中央競馬だけではなく、地方競馬の予想も積極的に行っていきたいという方は是非参考にしてみて下さいね。
基本的には先行・逃げ有利
地方競馬は全てダートとご紹介しましたが、ダートのレースは基本的に先行・逃げが有利だと言われています。最近では芝でも高速馬場と言われており、前に行った競走馬が止まらずに好走することが増えていますが、ダートでも追い込みはなかなか決まりにくいという特徴があります。
全てダートの地方競馬でも、先行・逃げの勝率が高くなっており、レースの予想を行う時には軽視することは禁物になります。
もちろん、必ず勝つとは限りませんが、どれだけ人気の競走馬でも、もし追い込みの脚質の時には信じすぎない方が良いかもしれませんね。
競馬場の特徴を把握しよう
地方競馬は、競馬場ごとに特徴があり、レースの結果に影響を及ぼしています。例えば、浦和競馬場の1600mのレースでは、スタートしてすぐにコーナーがあるので外枠の競走馬が非常に不利になっています。
日本一スタートが難しいコースとも言われており、内枠の連対率が非常に高くなっているのです。ちなみに8枠では勝率2.4%で連対率8.2%ですが、1枠は勝率が25%で連対率が45.5%と非常に大きな差があるのです。
このように、競馬場ごとに色々な特徴があるので、予想をする時にはまずは競馬場の特徴を把握する必要があると言えますね。
ダントツ人気の勝率が高い
地方競馬は、中央競馬ほど荒れたレースになることはありません。中央競馬では、下位人気になっているとは言え、競馬界の最高峰のレースで競っている競走馬が出走しています。
その為、ちょっとした調教のミスやレース展開の不利などで、上位人気の競走馬が敗走したり、下位人気の競走馬が好走することはあります。
しかし、地方競馬では競走馬同士の実力差が大きくなっており、下位人気の競走馬は凡走するケースが多く、上位人気馬で決着することは珍しいことではないのです。
もちろん、時には高配当が飛び出していますが、中央競馬と比べると荒れるレースは少なくなっています。
地方競馬で軸馬を探す時に便利なサイトを3つ紹介
それでは、ここからは地方競馬の軸馬を探す時に便利なサイトをご紹介していきたいと思います。上記でも解説したように、実力が高い競走馬を見抜くことが出来れば信頼して軸馬にすることが可能となります。
吉馬 地方競馬版
まず最初にご紹介するサイトは吉馬 地方競馬版です。地方競馬の全てのレースの予想が無料で公開されているサイトになります。
地方競馬版となっていますが、中央競馬版もあり利用している方も多いのではないでしょうか?
吉馬では、競走馬の能力やスピードを指数で表しており、非常に的確に数値化しているので軸馬選びには最適だと思います。
吉馬の指数を参考に、競馬場の特徴や脚質などの情報を考慮した馬券を購入すれば、的中率や回収率が一気に上がっていくのではないでしょうか?
また、指数だけではなく先行力も数値化しているので、先行・逃げが有利な地方競馬では非常に参考になる数値だとも思います。登録不要で誰でも簡単に指数や予想を見ることだ出来るので、是非参考にしてみて下さいね。
水分ボンバーオンライン
地方競馬指数予想の水分ボンバーオンラインでは、地方競馬の全てのレースの全ての競走馬の指数を提供しています。新馬戦や未勝利戦、地方競馬初参戦の競走馬について指数を出すことは出来ないですが、それ以外の競走馬はすぐに確認することが可能となっています。
また、こちらのサイトも登録不要で無料で誰でも利用することが可能となっているので、気軽に利用することが出来ると思います。
今まで多くの的中実績を誇っており、100万馬券以上の的中も記録されています。吉馬とはまた少し異なった指数の出し方なので、出来れば吉馬と水分ボンバーオンラインの2つのサイトを駆使すると的中率がさらにアップするかもしれませんね。
地方・中央【厳選軸馬】 公開ブログ
最後にご紹介するのは地方・中央【厳選軸馬】 公開ブログです。全国の軸馬攻略はおまかせと記載されているように、中央競馬と地方競馬の軸馬予想を提供しているサイトになります。
他の2サイトとは異なり、全てのレースを予想しているわけではないですが、自信があるレースのみを公開しているので、信頼度は非常に高いサイトになります。
また、Lineでも情報を提供しており、友達に追加することで地震のある厳選馬を知ることも可能となっています。興味がある方は是非友達登録を行ってみて下さいね!
まとめ
今回の記事では地方競馬の軸馬探しにおすすめのサイトや、予想をする時のコツ、地方競馬の特徴などについて詳しくご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
中央競馬と地方競馬は異なる特徴がありますし、予想の方法も若干異なります。的中率や回収率を上げるには、しっかりと特徴を把握する必要がありますし、上手く馬券を購入する必要もあると思います。
今回ご紹介した3つのサイトはどれもが無料で利用することが出来るので、気軽に予想を知ることが出来ます。中央競馬だけではなく、地方競馬を新たに始めたいと思っている方は是非参考にしてみて下さいね!
3つのサイトすべてを上手く活用することで、より精度の高い予想を展開することが出来ると思うので、サイトを訪れて上手く使ってみて欲しいと思います。地方競馬は地方競馬なりの魅力がたっぷりあるので、中央競馬だけではなく平日も競馬を楽しみたいという方は是非この機会に地方競馬も始めてみて下さい。